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![]() | 戦争における「人殺し」の心理学 (ちくま学芸文庫) (2004/05) デーヴ グロスマン 商品詳細を見る |
……こーゆー本を持ってレジに並んでしまったのは、なぜだろう。
全く後悔していないのだけど、しかし自分の部屋の本棚に並べると、異様に存在感を放つこのタイトル。(ああ、なんか友達に見せたくない背表紙が並んでるなあ)と思ってしまいました少しだけ。
※今までにブログで紹介した本を見たら、少し趣味に偏りがあるような気がするんだよね。もちろんアブナイ子になるつもりはないんだけど! でもなぜか惹かれてしまうのだから仕方がない、人間の暗部ってものにある種の魅力を感じるのだよ。
まだ途中までしか読んでないです。でも深いよ、これは。
こんなことを本気で研究するひとがいるってことが、私には嬉しく思うし、戦争に対する考え方、殺人というタブーへの考え方に、一石を投じてくれることは間違いないと思う。
子どもへの悪影響がどうとか、戦争被害者がどうとか、もちろん私は「戦争」なんて体験聞くかテレビで見るしか経験ないわけで、実際にはなんにも知らないわけだけど、でも今まで私が見聞してきたメディアによる「戦争」についての報道は、いかにも感情的で、倫理観念が先走っているようで、ここまで冷徹に現実を、兵士たちの実態を見ようとしたものは、そうそうなかったように思う。
お値段1500円。文庫本にしては高いです。
でも、戦争について本気で考えるなら、こういう本を読んでみるのもいいかも、と思います。
少なくとも、ヒトラーの「我が闘争」とか読むくらいなら、こっち読めよ、と本気で思う。ナチスの非道は非道だけど、彼らにだって家族はいたはずなのだ。何が戦争に駆り立て、どうしてひとを残虐非道な行為を行えさせるのか、その問いに対する答えが見つかりそうな予感が、本書にはある気がする。










